最近、読んだ、落合信彦の「まがいモンたちの終焉」の最終章に人生に意味はないだから自分で創るんだと言う一説があり一々納得してしまった。その中に「人生なんて、意味がない」だからこそ素晴らしいのではないだろうか、初めから人生「こうでこうだ」と言う意味ではなく、自分で自分の意思で何者にも縛られずに意味を創っていけるから面白い。白紙に好きなことを書いていくように。自殺したい人はすればいい、どうせ、誰でもいつかは死ぬのだから、時間をちょとは早めるに過ぎない。だが、白紙の中に自分の人生と言う意味や価値を描いていく喜びを一度でも味わった人ならショートカットなんてもったいないことはしないだろう。ゲーテが言う「私がもし神なら、青春を人生の最後においただろう」娘に伝えたい言葉だ。 しかしこの言葉もその時は気つかないもので自分の歳くらいになってようやく気付くものだろう。