本と自分の相性、異性との相性、同性との相性、上司との相性、会社との相性、酒との相性、色々な相性がある、でもこれは一度の出会いだけでは合う合わないとは断定できない、若い頃は不味いと思った酒も年齢と伴にビール、ウイスキー、日本酒、嗜好が変わってくる、若い頃、つまらないと読んだ本も今読んで見ると以外と面白いと思ったりもする、人も昔はこの人とは合わないと思ってた人が意外や意外、今でも長い付き合いをして「人生」なんかを語ったりしている、異性だって、昔、出会っていたら絶対、在りあえないと言うカップルもお互いの其々の時間と経験の中で痛みを覚え、ほんの些細なことで喜びを感じ、人間の熟成の時を経て、出会いがあり、相性が微妙に良かったりする。つまり「相性」は「時間」を「×」ことにより真実を見る。