先日、亡くなった植木等さんの「スーダラ節」の一節、今日の日経「春秋」に掲載していたが、実は酒もタバコもやらない無責任男の対極を行く方だったらしく、僧職にある父親に歌うべきか相談したところ、「人間生きている限りわかっちゃいるけどやめれないと言う生活は真理、上出来だから頑張ってこい」と言われたのが始まりとか・・・。確かに私自身も今までの人生、何度も何度も「わかっちゃいるけどやめられない」を悲しいかな繰り返してきた感あり、これは学習機能あるなしの問題ではなく、もって生まれた性「さが」、DNAのなせる仕業と諦めている。「馬鹿は死でも直らない」と言う事か・・・。昭和40年代の初め「シャボン玉ホリデー」と言う番組がありクレージーキャツのコントを見る事はその当時、力道山のプロレスと並んで最高の娯楽だった、番組の終わりにザ・ピーナツが歌う「スターダスト」ジャズのスタンダードナンバーは今でも私の脳裏から離れずよくリクエストすることがある、そして多分スポンサーが牛乳石鹸だったのか白黒のマダラ模様の牛が「モー」と鳴き番組が終わる。