一面の「銀世界」
雪は全てのものを白で埋め尽くし美しく化粧するが
2月の終わり、雪解けの頃は
田畑、山肌を黒く露出させ、道路の雪は溶け
濁った水を跳ね、決して美しとは言えない状態となる
ただ、その黒い土から 春を待った ふきのとう や 草花が芽を出し
自然の力強さ、息吹を感じさせてくれる。
明後日1月10日は「十日市」と言う市が立ち、
今は郊外に大型の店舗ができ少し寂れた、街の中心地、「神明通り」にも
近隣の町や村から大勢の人が集まり、昔の活気が戻ってくる
そこで、五穀豊穣、家内安全を願い、ダルマやお守りが売られ
露天も沢山ならぶ 幼い頃は何よりの楽しみでもあった。