昨日、TVを見ていたら、娘に「またお父さんノートとるの?」と窘められた、私は常に3冊のノートをかたみ離さず持って、どこでも感じた事についてペンを走らす、特に開く回数が多いのは「発想」と言うノート、何故か?答えは簡単、いい事を発想しても時間が経つと感動が薄れ、忘れてしまうから。その時の「生の思い」をそのまま書き殴るという表現が当たっているかもしれない、勿論、その時、良いと思ったことも冷静に考えると却下する事も多い。

昨日、帰宅してTVをつけると、NHKスペシャルの再放送で「0:10〜0:59」第3回 日本野球は「宝の山” 大リーグ 経営革命の秘密」と題して、大きく変質すつ日米関係を様々な角度から見つめるシリーズ。

プロ野球から大リーグへ、スター選手の流出が止まらない。大リーグはストライキや選手年棒の高騰と言う危機に直面したあと、如何に”儲け”に徹する合理的な改革を断行したのか。そしてヘッジファンドを経営し「商品先物取引の天才」でもあるオーナーが導入した科学的な選手の獲得術とは。

番組では、初めて許されたレッドソックス経営陣への密着取材を通じて、マーケティングや球場改修による観客動員作戦や、日本人選手獲得への舞台裏に迫る                 「NHKオンラインより」

日本の殆どの球団が赤字経営で苦しむ中、大リーグの全世界に対しての放映権は2000億円だそうだ、そしてそれが各球団に分配されるとともに、各球団がどのように合理的改革と顧客戦略をといっているかは、球団経営のみならず、全てのビジネスに共通する手がかりのように思えた、特にファンの要求を徹底的に聞き、データを蓄積し、分析し対応していく。

我が社のお客様も、いつかの日か ”OAランド市民” なんて言えるような経営をしていきたいもの。