eca012dd.jpg国内で新刊として大手の書店にならぶ本の数は一日300冊以上と言うことだ、その中で自分にとっての栄養になる本を探し選択することも大変だが、それを数多く読みこなし、自分の頭や心の栄養にする事もまた「至難の技」、朝の限られた時間と電車の中、それと布団に入って。どうみても一日、一冊、休日で2冊が限界、それも疲れていたり、アルコールが入っていたりすると元来の怠け虫が飛び出してきてそれどころではない、

そこで効率よく限られた時間で数をと言うことを考え、速読法を身につけようと考えていたが、何を参考にしたらいいか分からない、そんな時、比較的自分の考え方に合ったコンサルタントの先生のブログを見ていたら、この本が紹介されていた。早速、アマゾンのサイトから注文、翌日の20時以降には近所のローソンに届くと言う。翌日、20時を待ってローソンへ!!

内容の何割かは知らず知らずの内に実行していたこと、残りの何割かは明確に認識していなかった事、題名にもなっているように最初から「フォーカスの効用」を考え挑んでいなかったことに気づく

フォーカスが定まらなければいくら高速で読んでも得るものはないと言うこと、「何故自分はこの本を読まなければならないのか、そして自分はどうなりたいのか、この本から何を得たいのか!」

自分は今まで背表紙の題名を見て、目次を見て、その中で興味のある副題があると書店でその節を読み、自分が期待した内容と分かると購入となる、今後は自分なりにこの本を読んでどうなりたいかを意識しながら本の選定から入ろうと思う、多分他の賢明な読書家のみなさんは既に理解し実行している当然のことなんでしょうね

早く気づくって大切ですね、早く気付けば今までの何倍もの速度で自分は成長できたように思うし回り道をしないで済んだことが沢山あるような気がします。50歳を過ぎ、恥ずかしいかな沢山の事に気づいている現在進行形の私です、家族への感謝のこと、友人へ、色々なことをご指導頂いた先輩へ、ここまで10年以上ついてきてくれた社員への感謝のこと、自分がこうして生かされていることも周りのかたのお陰と言うことも、食べれることの有難さを知り歯の大切さも、ここらで健康で日々を送れることを感謝し、未病のうちに健康の有難さを知り、今こそ健康な体つくりを考える必要あり、取り返しのつくうちにとも気づく。

勿論、仕事を通しての人生の在り方も。

それと金儲けにだけに固執していては会社は成長しないと言うこと、三方良しの精神を根底に心からお客様のために何ができるかを考えなければ企業の成長はありえないと言うこと、また本当に一生懸命努力している社員が幸せになることも成長につながると言うこと、全てにおいて相手の立場にたつことが結果、おのずと自分も成長でき引き立ててもらえるということ。

スターバックス・マクドナルドの創業者も53歳、54歳からのスタート、人生90歳の時代、これから、これから。

30代、40代で気がついていたら、お調子者の自分のことバブルに乗って成長し、バブルに乗って弾けていたに違いない。俺ってついてる!これからが面白くなりそうだ!