林 成之氏著
「勝負脳」=勝負に勝つための戦略を練る知能。
脳の中でドーパミン神経伝達物質を多く使うものには記憶を司る海馬回と喜怒哀楽の中枢である扁桃核がある。
植物状態から蘇生する患者さんの中で、その蘇生率の高い患者の共通点は扁桃核がより発達している人らしい。つまり性格的に明るい患者さんの方が暗い性格の方より蘇生率が高いということである。
やらんとする目標をクリアするには、よりドーパミンを出しやすい人達の集団、イコール暗い性格の人ばかり集まると目的も達成できない、遠のくと言うことも言える。教育も大事だが、如何に暗い性格の人間を明るするか!!かなり重要となる。