1月26日(月)日本経済新聞の「領空侵犯」と言うコラムに慶応義塾長、安西祐一郎氏が、能力・意欲 報われる社会に というテーマで記述されておられた。

ー大学新卒者の初任給が同一企業では一律という現状に疑問があるそうですね?「大卒に限らず、正社員になる新卒には能力を高め社会人になる準備をしてきた若者と、そうでない人がいます。それなのに会社では同じ賃金でスタートさせるのは変です。」

また極端に格差をつけるのは反対だが、月に5千円や1万円をつけるのは許されるのでは。賃金差はその後の業績次第で逆転、高い役職に、または遣り甲斐のある職に早くつけ、若者には「能力を発揮し業績をあげれば報われる」認識が大事。

私もまったく同感です、昔、お世話になった会社でどう見てもT社員のほうが業績をあげてるのに、S社員の方が給料が高い、何故か家族が多く家族手当・住宅手当・配偶者そのた諸々手当が。家族が多いとモチベーションが高く頑張って実績を上げているならよいが決して比例はしない。

また高卒・大卒での給与格差、勿論スタート時点では、年齢が高い方が、営業等渉外的には見栄えは良いが同じ年齢で高卒・大卒の場合。今、頭がなくても家計的余裕があれば定員割している大学があり、誰でも卒業できる学校ありの時代で高校卒だから大学卒だからだけでは、仕事の能力、モチベーションに比例しない。寧ろ、わが社の場合は逆転しているケースが多々ある。

どれだけ、愛社精神をもって仕事に取り組み、真剣にやっているか!!

それが肝心なところではないだろうか。