
私がまだ学生の頃も、雪が深く、年末の休みを終え、上京する時、母が自宅から離れたバス停まで送ってくれることが苦痛でたまらなかった。またバスの姿が見えなくなるまで手を振ってくれていた姿も思い出す。雪国ではいつ屋根からの雪が通行人を直撃するかわからない、またスリップ事故で車が襲ってくることも。従って、私はバスに乗ってからも、母が無事家についたか心配でならなかった。バスを降り公衆電話から母のその声を聞いた時、初めて安堵し心が東京にむっかたことを、今年の大雪で思いだした。
2005年からスタートしたブログ、その中には色々なドラマがある そして自分なりに「如何に生きるか!!」 人の触れ合いと人情と教訓、日々の感動を心のままに綴ります。