1a201a43.jpg日本海側を中心に大雪が降り続いている。そして過疎化の村では80代の男性が雪おろしで亡くなる事故が相次いでいるようです。御多分にもれず我が故郷の会津でも大雪のようです。


私がまだ学生の頃も、雪が深く、年末の休みを終え、上京する時、母が自宅から離れたバス停まで送ってくれることが苦痛でたまらなかった。またバスの姿が見えなくなるまで手を振ってくれていた姿も思い出す。雪国ではいつ屋根からの雪が通行人を直撃するかわからない、またスリップ事故で車が襲ってくることも。従って、私はバスに乗ってからも、母が無事家についたか心配でならなかった。バスを降り公衆電話から母のその声を聞いた時、初めて安堵し心が東京にむっかたことを、今年の大雪で思いだした。