e093ea1e.jpg今日は家庭の事情で山形に帰る大好きな社員と飲みました。




彼はこの会社を去る最後まで真摯につとめてくれました。
本当に明るく責任感のあるいいやつです。
今回の野球大会、優勝の立役者の一人でもあります。

つとめて1対1で個人的には社員と飲まないように意識して行動している私ですが今日は特別に私なりの心を込めた送別会を開くことにしました。
そして故郷に帰ったらスポーツ店の営業になるとか・・・
そんな彼には是非、故郷に帰っても挫けず、何事も前向きに生きてほしく、同じ東北人として自分なりのここまでの経験談を話しました。

人は会社を辞めたりすると、ほとんどそこで縁がなくなります。
でもそれは勿体ないこと、大好きな人、尊敬できる人だったらどんな些細な繋がりでも長く続けていくことが「幸せ」につながるのではないでしょうか?

会社を辞めたからと言って「人の縁」までは切る必要ない。

私がサラリーマンを辞めた時の代表者は、辞めると宣言したとたん今まであれだけフランクにお話して頂いたのに態度が豹変、親の仇のような対応でした。

挙句のはては、起業時点で予定していた事業を妨害され、計画が根底から覆えされたと言う経験があります。
だからこそ、自分はその反面教師として、「辞める」と言うことは寧ろ、雇用関係はなくなるわけだから、高慢にならず一人の人間同士として退社するまでの日は真摯に接しています。

勿論、大好きな人、人間として尊敬できる人にだけですが・・・。

折角の短い人生、嫌いな人と無駄な時間を費やすことこそ人生の浪費。