2092422a.jpgなかなか温かくなりませんね
東京地方の開花予想は3月30日とか

花粉症、躁鬱症、考えてみれば昔はあまり聴かなかった症状ですよね。

戦争中や戦後の昭和30年、40年代頃の時代。


戦争中は目の前に「死」が直面していた。
戦後の昭和50年くらいまでは食べるのに生きるのに一生懸命。

「人生をあきらめた北杜夫」と言うエッセイの中に
人生をあきらめるとストレスがないと言う一節がある。
人生をあきらめないにしても、いい意味で欲を捨て
達観して生きることにより、ストレスは少くなくなるかもしれませんね。

この現代、少し複雑になってきて、選択肢が多岐に及び、迷うことが増えたのかも知れません。

昔は単純で、生きるため、食べるためには働くしかなかった。
幸せの価値観も違っていた。
ほんのわずかな温かさで十分だった。
戦争を経験した人は生きているだけで、家族みんながそろって夕げを囲むだけで充分幸せだった。

当の私は花粉症なんて都会病、田舎育ちで杉鉄砲をつくって山で遊んでいた自分が花粉症になんか成る筈はないと豪語していましたが3年前よりなにやら怪しい気配、でも「この目のウルウルは気のせい、この鼻水は少し鼻かぜ」と自分に言い聞かせながらまだ心は発症していません。


週末にはお弁当を持って
家族、友人で小さな蕾を探しにいくのも一興かもしれませんね?