705c3f46.jpg日本で一番海岸線に近い酒蔵が3・11の震災によって全て流された。








そしてその若き蔵元は、絶望の中、復興をあきらめかけた。
ところが、酒の試験場に以前保管していた「酵母菌」が残っていたのだ
 沢山の善意を受け、海岸線から離れた山の上に再びその酒造会社は復興を果たした。

勿論、蒸した酒米をひろげるのも手作業、樽も同業者から分けてもらったもの。

そうして完成した酒が福島の浜道りにある「磐城寿」。
地元の人たちの復興の光でもある。
是非、ご賞味あれ!