あの弱小だった日本代表ラグビーが世界8位まで押し上げた原動力はエディージョ−ンズ監督の存在が大きいという。

ジョーンズ監督は、オーストラリア人だが、母が日本人と米国人のハーフで、妻が日本人。現役時代に目立った実績はなく、指導者の道は妻の縁で東海大でスタートさせた。

サントリーのコーチを経て母国に戻ると才能が開花。クラブチーム監督として世界最高峰といわれる南半球のリーグ戦「スーパーラグビー」を制し、01年にはオーストラリア代表監督に就任。03年W杯準優勝に導いた。

サイズを優先し、外国人を多用したカーワン前監督の後を受けて日本代表監督に就任すると「日本人だけの代表」を目標に掲げた。体格差を埋める筋力、運動量、仕事量をベースに、最終的に目指すのは日本人らしい攻撃ラグビー。「道のりは遠いが、方向性は間違っていない。私は日本のラグビーを変える使命を持っている」と話した。  スポニチアネックスから引用。

そして先日、ジョンズ氏はテレビ取材の中でこんな興味深いことを言っていました。

我々はフィジカルを強くするために日々、ベットスタートしている。

ベットスタート? どこを調べてもそんな言葉がどこにも出てきません。

彼が言うにはライバルがまだ寝ている内に5時に起床して2クールの中身の濃い練習をしてると言うことでした。

そしてスキルとテクニックの大きな違いについても

テクニックというのは、例えば狙ったところに正確なパスを出せるかかどうか

スキルとはまったく相違するものであり、スキルとはその場、その場において状況判断ができ、行動できるということがスキルなんだと。

そしてその結果においてどこに問題があったかを検証しスピードを持って変化していくこと、野球のピッチャーでもプロゴルファでも試合の中で起動修正できる選手が本当のスキルの高い一流と言われる人なのでしょうね。

時間には限りがあります、その限りある資源を如何に有効に使っていくかは、人生を大きく左右するもの(ベットスタート)そんな言葉の意味をかみ締めて時を刻んでいけたらと思っています。


 
 

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