自分の登りたい山を決めないで歩くということは人生を彷徨うに等しい。

どれほど一生懸命に歩いたといても

友人もライバルも同じように一生懸命なのだから差はつかない。


だが実際には、一生懸命生きているだけで登りたい山を決めていない人

腹の底から決めきれない人が実は99%なのだ。

その結果、なんとなく人生を過ごしている。

そして「こんなはずじゃなかった」と言っている。

ここに99%の人と1%の人を分けるチャンスが眠っている。

「自分の人生は何だ、自分は何の事を成したいのだ」と

その一点だけを決めた瞬間から、ライバルたちに大きな差をつけることになる。

最初の一歩を左右する「目指すべき山」、これを決めることだ。

孫正義「働く君たちへ」著から


日本人の男性平均寿命が80歳を僅かに超えた、それを逆算すると私の人生も残すところ20年、竹内まりあの「人生の扉」にあるようにあと何回、満開の桜を見るだろう、あと何回、真っ赤な紅葉に出会えるのだろうそんな思いを馳せながら、この10年が如何に大切か、そのためには経済力も体力も重要になる。サラリーマンの友人たちはほとんどが60歳で一度、退職金を頂き、これからのまだまだ長い人生を生き抜くためには辞めるにやめられない経済的理由もあり例え現役時の報酬の半額になろうとも働き続ける。

私は少なくてもサラリーマンを辞めたところからは嫌がおうでも登る山を決めてここまで歩いてきたつもりだ、だからこそ今、自分はここにいる。勿論、サラリーマンのように有休もとれなかったし、賞与もなくリスクだけが重くのしかかる日々でもあった。

リスクのない人生にリターンはない!

今更こんなはずじゃなかったと嘆いても50歳、60歳になれば後の祭り

いや40歳までに決まっていなければ、もう頑張れる時間は残されていない。

それはそこまでの基礎体力がついていないからに他ならない。

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