先週の11日、悲しいできごとがありました。
享年62歳
私にとっては家族を除き人生の中で片手に入る大切な人でした
先月は、私にとっては掛け替えのない高校の先輩が旅立っていった
通学も同じ汽車に乗り、
誕生日が一年違いの一緒で、
クラブも一緒で部長も引き継いだ仲だった
東京に出てきてからも、その時々でお会いさせて頂き
社会に出てからの道はまったく違うけれど一緒に酒も飲んだし、
相談にも乗ってもらった
お互いの結婚式も祝いあった
そんな先輩が3年前、急に電話をくれ
「俺さ、宝くじも馬券も当たったことないのに変なものに当たっちまったよ」
病名は白血病でした。
ただその中でも治りやすい部類に入るので多分大丈夫だということでした
一年後、妹さんの骨髄を移植し回復の兆しを見せていたが
その後も心配で気がつくと電話を入れて声を聞いていた
ここ数ヶ月は3ヶ月に一度
一年前、病院のついでに会社に寄ってくれた
その姿を見た時、大きな衝撃を覚えた
毛糸の帽子を被り、昔の面影をとどめながらも
副作用で大きく膨らんだ顔
肌は瘡蓋で凝視するのが申し訳ないほどでした
一時間余り話した後、
全快したらゴルフに行こう一杯飲もう
そんな話で結びエレベーターが絞まるまで声を掛け合って別れたのが最後でした
ふっと気になって2月10日、電話を入れると応答がなく、
不安を感じつつも・・・
そして翌日、見ると着信がありました
こちらから掛けなおすとしばらくして奥さんが出られました
無性に不安に駆られながら恐る恐る切り出すと
昨日なくなったということ
思わず声が上ずり、なにも言えなくなってしまいました
そして翌日、品川の葬儀場にお別れにいってきました
葬儀場の入り口には、若いころからここまでの写真が置かれていました
棺の中の顔をのぞくと、以前会った時よりは、
薬の副作用が少しすくなくなっていて顔のむくみは引いていた感じがしました
暫く、手を合わせたたずんでいました
葬儀が終わり
東急池上線から五反田駅につき山手線に乗り換えると、
どうしようもできない胸のうちを妻にメールで送りました
しばらくして・・・
「でもお別れができてよかったね」
という返信が届きました
それを目にしたとき、思わず思いが込み上げ
止め処のない涙が溢れ、目の前が霞んでいきました
悔しさと悲しさ
高校時代の思い出
都内のおでんやで一緒に酒を酌み交わした時間
埋めるとこのできない心にほっかりと空いた穴
棺に入れてもらうための手紙を書いておいてきました
一生忘れず、記憶に残していきます
そして自分が旅たつ時は
先輩にまた会えると思いながら明るく旅たとうと
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