この35年、大きな成長も見せなかったが
大きく落ち込むこともなく、維持し生きている

あの時、あのまま決断して進んでいたらと
ゾッとすることもあれば、そこでの一瞬の躊躇が
被害や事故に巻き込まれず、だからこそ命を繋ぎ
チャンスがやってくることもある。

実はここ最近でもふたつの投資を考えていました。
ひとつは都内での音楽関係の新規ビジネス
もうひとつは県内にビルを購入しオークションビジネスの強化
後者は大手の不動産屋、不動産鑑定士、総合建築工事業会社など
サラリーマン時代からのお付き合いも含め昔からの色々な人脈を駆使し
ギリギリまで検討したが、土地の汚染調査など考えているうちに
このコロナ問題、あの時、あのまま決断していたら・・・

今、その価格はもうすぐ億単位で値下がりつつある

撤退もまた前進なり

数年前、博多へ単身赴任、地方から或いは現場から本社を見ることにより
OAランドビジネスの問題点に気づく

私の第二創業期のスタートは僅か15坪の打ちっぱなしのスケルトンから
場所も幹線道路からも離れ人通りも少なくどうしたら集客できるか
どうしたら盛況感を出せるか、色々と知恵を絞った

それから数年後、そして今に至り、こんな日本橋角地の一等地で或いは
全ての店舗は幹線道路に面しているのに「何故?」社員たちは何も手を打たず
与えられた場所であんのんとしているのか苛立ちさえあった。

しかし、時代は変わっていた。
もう店舗で集客する時代はとっくに終わっていたのだ!
寧ろ、気づかぬうちに日々の取引のある固定のお客様は1万件近くに
もっとそのお客様を大切にしなければ・・・

そこで一年前、全体会議で都内の店舗は統合しオフィスビルへの移転を宣言
まさか一年後にコロナでこんな状態になるとは想像もつかなかったのが現実。

ところが今、日本橋及び他の店舗での来店客が急激に増加
日本橋などは今までの5倍のお客様が高級椅子を求めてのご来店
ご夫婦で来られていくつもの椅子に試座、中には3時間近くも
座りごこちを確かめていらっしゃる方も

世の中、なにがベストなのか?
解りませんね!

ただ言えることは何事もギリギリまで試案することが大切
臆病もまた「武器」となることも