昨年2月、あのダイヤモンド・プリンセス号が
横浜港に横づけされた

武漢からの感染病「コロナ」を初めて耳にした時だ

誰もが「対岸の火事」と思って
テレビから流れる画像を見ていたに違いない
そう言う私もその一人だった

それから約10ヶ月
12月に入り国内での感染者も20万人を超え、
死者累計は3千人に達した

いつ終わるとも知れないこの世界

私たちは今、生きている
生かされている

今はあるがままを受け入れ、
与えられた状況の中で最善をつくす

日常のルーティンの中で自分自身を如何に高めていくか

どうして何故?
と考えていくとどうしても他人のせいに考えてしまう

だからこそ、今こそ口角を上げ、
一瞬一瞬を楽しく生きる術を考えるべきだ

先月、30年来の人生の先輩であり
大変お世話になった方が肝臓がんで亡くなられた

その前日の午前11時20分、携帯が鳴った
声は以前の大きな迫力ある声ではなく、
かすれて弱々しいものだった

「今まで世話になったね!ありがとう」
「私も、どうやらそろそろ迎えがくるようだ」

その方の存在がなければ、
ここまで会社は持たなかったとさえ思える恩人

「いえ、私の方こそ言葉では言い尽くせないくらい
お世話になりました!本当に感謝しかありません」

とめどなく溢れる涙・・・
感情だけが高ぶり、言葉にならない言葉で返した

その翌日に訃報が届いた

まさかこんなに早く・・・絶句
あとから聞いた話だが、
私が最後の電話の相手だったそうだ
自分自身がそんな状態の時にと思うと光栄であり、
誇りとして生涯胸に刻みたい

ただ、こんな会話が今でも耳から離れない

「一足先にいくけど、そんなに早くこなくていいから
あなたの人生を悔いなく全うしたら!
それまで待っているね」

私たちはそれぞれ
その時、その時に己が選択した判断で今、ここに居る
全ては自分の責任、他の誰の責任でもない

それはこれからの私自身さえも
この宙(ほし)を去るまで変わることはない

今、こんな時だからこそ立ち止まり
ここまでを振り返り

何故、自分はここにいるのか
何故、こうして生かされているのか

人生とは出会いの連続だ
それはいくつになっても変わらない
だからこそ出会いに感謝したい

私はある出来事をきっかけに28歳からは
「大好きな人だけと付き合う」と宣言した
「大好き」イコール、男女のそれとは違い、
尊敬できる人、お互いに感謝できる人、目標となる人

幸いなことにここまで沢山の人に出会い、
お世話になり感謝しながら今がある

今、コロナ禍の中で日本のみならず、
世界中の人が厳しい状況にあり
それぞれの現場で大変な苦労と向き合っている
しかし、その苦労は絶対に報われると心から信じている

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【厳しさは成長の種】

サラリーマン時代、経営者としてのここまでの道程、
ただただ記憶に残ることは、

・苦しかったこと
・悔しかったこと
・赤面するほど恥ずかしかったこと
・心臓が飛び出るほど鼓動が高鳴ったこと

色々な葛藤と憂欝を繰り返し今ここに立っている

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【フォローの風が吹く】

人生は全てその選択の積み重ねにある
人生の岐路に立った時
リスクを受け入れ可能性にするか
リスクを嫌い安全な道を選ぶか

それは20年後、30年後どうなりたいのかで決まる

自分が幸せになれることか
長期的ビジョンで夢があるか

それが正しければ、
ただひたすら愚直なまでに
継続できるはずだ

人は変化を好まない
今までの生き方を変えたくない
痛いこと辛いことから逃げたい

しかし、本当はそれが成功するチャンスなのだ
嫌なこと辛いことを他人に押し付けることは
成長のチャンスを捨て
チャンスをみすみす逃してしまうこと

人生、山あり谷あり

楽しいことばかりの毎日では
いつしかその楽しさにも鈍感になる
苦しいことばかりの毎日では心が疲弊してしまう

今こそ、交互に楽しみながら、
チャンスをものにしょう

ピンチ、ピンチ、チャンス、チャンス
らんらんらん♪
と口ずさみながら・・・