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昨日、義理父の命日(一日早い)のお墓詣りに行ってきた
晴天なれど風強し、戸外はビュービューと音をなして♪
花と線香そして生前大好きだったというカップ酒を携えて

そして不思議なことが起こった
墓石を丁寧にたわしで擦って水をかけて
器いっぱいに花を生け、線香になんとか火をつけ手を合わせ

帰ろうとする時、さっきまで使っていた、たわしが消えた
1m範囲でどこにも移動していないのに、
隣の墓との隙間からすべてみたが、まったく見当たらず

「多分、亡き義理父が、カップ酒ありがとう!」の意味を込め
ここにいるよ!見てるよ!みんなを見守っているよ!という
義理父からのシグナルではなかったのでは

我が先祖が眠る会津はまだまだ雪溶け遠くコロナの影響もあり
昨年の秋に友人と磐梯登山の帰りに墓参していらいご無沙汰

私は特に起業して、山あり谷ありどん底と修羅場を経験し
困った時は藁をもつかむ思いで、ご先祖様に心で手を合わせる

自分のことを応援してくれ守ってくれるのはご先祖様
無宗教ではあるが、勝手にそう思って、帰郷した際には
必ず時間をつくって街からは1時間ほど離れた墓前に手を合わせてくる
私の守護霊

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なにか見えない力が働いているような

目に見えないものこそが本当に大切なモノ

三年前に106歳の天寿を全うされた日野原重明医師は
晩年になり二週間に一回小学校に出向いて10歳の子供
たちに「命の大切さ」をテーマに45分授業をされていたという

自分たちが生きていると思っている人は手を挙げてごらん?
全員が手を挙げたそうです

では命はどこにあるの?
心臓に手を当てて「ここにあります」と答えた子がいます
隣の子どうしで聴診器を当てて聴いてもらう

心臓は確かに大切な臓器だけれども、
これは頭や手足に血液を送るポンプであり命ではない

命とは目に見えないんだ

君たちは目に見えないけれど大切なものを考えてごらん

空気みえる?
酸素は?
風は見えるの?
でもその空気があるから僕たちは生きている

このように本当に大切なものは目にみえないんだよ!

それから僕が言うのは
命は何故、目に見えないのか?
それは命とは君たちがもっている時間なんだよ
死んでしまったら自分で使える時間もなくなってしまう

どうか一度しかない自分の時間、命をどうのように使うか
しっかり考えながら生きていってほしい

さらに言えば、その命を今度は自分以外の何かのために
使うことを学んで欲しい

授業を聴いた小学生からこんな手紙が届いたそうです

「寿命と言う大きな空間の中に、自分の瞬間、瞬間を
  どう入れるかが私たちの仕事ですね」

日野原重明医師の著書より


話は違うけれど
我が社を退職し数年、あるいは数か月で戻ってくる社員がいる
転職理由は様々、母の介護、新しい世界が見てみたい

また数年前に「30年後のこの会社が見えないので退職します」と
30歳を前に離職していった男子社員がいました。
私としてはこの会社の将来の幹部になってくれる存在と特別に
目を掛け年に一度色々なところに出張と称して泊りで旅にでて
色々なことを話して聞かせた

そんな彼が我が社よりは、かなり規模の大きい企業へと転職
しかし、今2年ほど経過して転職活動をしていると言う噂が

逆に30年後の自分の姿が見え過ぎて、味気なくなったのでは

どんな会社にいても30年後どころか5年後さえ
経済環境も含め見えることの方が難しい
寧ろ、30年先のサラリーマン人生が見えてしまったら
なにを目標に生きていったら、働いていったらいいか

誰がコロナを予想なんでできたか!

目に見えないけど大切なものはどんなものだろう・・・

真心・人の温かさ・働く誇り・遣り甲斐

戻ってくる社員が決まって言う言葉は
「我が社の人間関係、人間性」

そう!
馬鹿がつくほど我が社の社員は人がいい

戻ってきても誰もが
裏切りものとか
なんで戻ってきた
とかいう感情より

「元気だった、お帰えり」

そして彼らは以前より見違えるくらい他社に身を置き
今まで見えなかった我が社の良さも認識し
成長し、以前に増して一生懸命に働き
結果を出してくれている

ヒトが働く意味、勿論「経済的」要素も否定できないが
カネだけでは長く続かないし、会社の知名度なんて
吹いたら消し飛んでしまうような空っぽなプライド
その看板を外したらその個人のものではない


働く意義、そこには己が参画し、会社が成長する
あんなちっぽけな会社だったが、それは他人との他社との
比較ではなく、自分がそこに身をおいて
自分が歩んできた誇りであり、「道」なのではないだろうか

そんな見えないものを感じて10年、15年、20年と
ついてきてくれる仲間もいる