

角川武蔵野ミュージアムで開催の中島みゆき展に行く
「時代」という曲、確か初めて耳にしたのは
ヤマハコッキーポップ(1971〜1986)というラジオ放送の中でと記憶する
地方から出てきて悩み多き学生時代、まさに青春真っ只中!!
こうして彼女のその時々の詩を読むとあの時のことを思い出して
妙に心、落ち着かないものがある
そして自分自身の人生そのものかも知れない
今、振り返れば笑い話になるかも知れないが
その時々、悩み、飲み、紋々と眠れぬ夜を過ごす、葛藤の連続
ある時は取り合えず行けるとことまでと酔いに任せ
なけなしの金を握りしめ、最終の新幹線に飛び乗り西に向かう
ある時は自分の不甲斐なさに、憂鬱感に苛まれ、壁に頭をぶつけた!

起業して12年目、たった一人になった
まだまだ自分の人生、右も左も定まらず、一度全てを吹っ切るためひとり旅にでる
そしてその旅先で「二艘の舟」という歌を聴き、自分でも口ずさんだ
♬ 時は全てを連れてゆくものらしい
なのにどうして寂しさは置き忘れてゆくの
いくつになれば人懐かしさを
うまく捨てられるようになるの
難しいこと望んじゃない
有り得ないえないことを望んでんじない
時よ最後に残してくれるなら
寂しい分だけ愚かさをください


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